【選手紹介】デクラン・ライスの１０のエピソード【クラブ：アーセナル、イングランド代表】

プロフィール

前所属ウェストハム・ユナイテッドFC時代（現アーセナル所属）にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ優勝したさいのライス。

経歴

エピソード

２カ国での代表出場がある！？

デクラン・ライスはイングランド生まれだが、父方の祖父母はアイルランド出身のため、イングランドとアイルランドの国籍を持っている。
世代別代表ではアイルランド代表にてプレーし、2018年の親善試合でアイルランドのフル代表デビューも果たした。しかし、2019年にイングランド代表入りを宣言し2019年にイングランド代表デビューをした。
代表チームを鞍替えしたことにアイルランド代表サポーターの反感を買ってしまい脅迫被害も受けた。
イングランド代表のアイルランド代表戦にてゴールを決めノーセレブレーションでアイルランドに敬意を示した。

ライスの適正ポジションは？

チェルシーユースから同じロンドンのウェストハム・ユナイテッドユースに移籍。2017年にウェストハムにてトップチームデビューを飾った。当時はDF（CB）での起用だったが2018-19シーズンからMF（DMF）へコンバート。現在アーセナルではさらに1列前のインサイドハーフなどの起用も増えている。

高額な移籍金！

2023年7月15日、アーセナルFCへ加入。背番号は41番。報道によると移籍金は1億ポンドとボーナス500万ポンドとなりジャック・グリーリッシュがマンチェスター・シティFCに移籍したときの移籍金を上回りイングランド人歴代最高額の移籍金となった

鉄人！！プレミアリーグ全試合フル出場！

2019-20シーズンはリーグ戦全38試合にフル出場した。タックルとインターセプトの数の両方でプレミアリーグトップ5の成績を収め、ウェストハムではこの両カテゴリーに加え、パスの数でも同チーム内での最多数を記録し、「ハマー・オブ・ザ・イヤー」に選出されている。
ちなみにこのプレミアリーグ全試合フル出場は、21歳以下の選手として4人目。ゲイリー・ケリー、フランク・ランパード、ウェイン・ブリッジに続く快挙である。

コレクションを眺める姿はただのファン！？

ライスの趣味の1つがサッカー選手のユニフォーム収集です。自宅の壁にはこれまでに収集した多くのユニフォームが飾られています。
過去（ウェストハム・ユナイテッド在籍時）にアーセナルのウーデゴールにユニフォームを貰っている場面も話題になりました。

現役最高のMFが憧れるプレイヤーは？

ライスはチェルシーユースに所属していたこともあり、憧れの選手にチェルシーの選手として長く活躍した名ディフェンダーのジョン・テリーを挙げています。当時はDFでのプレーが多かった影響もあるように感じます。
画像はチェルシーユース時代のメイソン・マウントとの1枚。

幼少期からの親友！

幼少期に所属していたチェルシーユースで出会ったのが、ライスと同じくイングランド代表のメイソン・マウントです。
チェルシーユースには多くの有望な若手選手が在籍しており、そこで親交を深めたのがマウントでした。現在ではライスもマウントもチェルシーから他クラブへ移籍してしまったが、交友関係は続いており休日に一緒にゲームなどをすることもあるようです。

衝撃の食生活！？独自のルーティーン！

イギリスの健康・フィットネス雑誌『Men’s Health』電子版でのインタビューで語っている。

アスリートの食事というと、グラノーラやギリシャヨーグルト、新鮮なフルーツ、全粒粉パンなど、栄養バランスが良く健康に配慮したものを摂取するイメージが強い。しかしライスは、試合前に何を食べるのかを聞かれて、意外な回答をした。

「パンケーキだよ。試合前にはパンケーキを4枚食べる。シロップやハチミツをかけてね。神に誓って、それがベストの食べ物なんだ。今シーズンはすべてが変わったよ」

ライスによると、ウェストハム時代は試合前に米や魚を食べていたという。しかしアーセナルに加入すると、栄養士から現在の食生活に切り替えるようアドバイスを受けたという。

「彼は『私を信じてパンケーキを食べ始めてみてくれ』と言ってきた。何の変哲もない普通のパンケーキだよ。チームに加わった時、他の選手たちもパンケーキを食べているのを見て『これは一体どうなっているんだ？』と思った。でも、正直に言って何もかもが変わった」

「どのような栄養素で構成されているのか、専門的なことは分からないけど、エネルギーが高まるんだ。だからあれだけピッチを走り回れるんだと思う。試合が17時半キックオフなら、1日にパンケーキを8枚食べることもある。朝食で4枚食べて、試合前の15時半にまた4枚食べるんだ」

また、ライスは食事については特に節制しているわけではなく、「炭酸飲料やスイーツも大好き」だという。さらに、栄養士からは「試合後は何でもいいから摂取しろ」と言われているそうで、「昨夜（インタビューの前日の夜）は120分間プレーした後、マクドナルドを食べた」と告白している。

출처 : SPOTV NEWS(https://www.spotvnews.jp)

身だしなみには庶民的な部分も？

1億ポンドプレイヤーのライスに、庶民的な一面があるようだ。英『THE Sun』によれば、ライスのヘアカット代は24ポンド（約4500円）ほどだという。
発覚したのは『CBS　SPORTS』のインタビュー中だ。ジェイミー・キャラガー氏やマイカ・リチャーズ氏に囲まれてインタビューを受けていたライス。おりしもリチャーズ氏がヘアカットに1回あたり200ポンドを使い、週に3回トリミングを行うということが同メディアのなかで話題になっていたが、その話題を振られたライスは自分のヘアカット代を「24ポンドくらいだったと思う」と答えたのだ。
こざっぱりと周囲を刈り上げたヘアスタイルがトレードマークのライス。自身には尋常ではない値札が付いたが、本人はあまりオシャレにお金をかけることを好まないようだ。

引用元：theWORLD（ザ・ワールド）（https://www.theworldmagazine.jp）

アーセナルの大先輩が過去にドッキリ！？

アーセナルで活躍した元イングランド代表MFのジャック・ウィルシャーは、2020年当時ウェストハム・ユナイテッドに在籍しており１月１４日に２１歳の誕生日を迎えたデクラン・ライスにサプライズを仕掛けた。
ウィルシャーがまさかの場所から飛び出してくると、ライスは悲鳴を上げて絶叫！この最高のリアクションにアーセナルのレジェンドであるウィルシャーも大満足だったようだ。