クラブ
| 正式名称 | ノッティンガム・フォレスト・フットボール・クラブ（Nottingham Forest Football Club） |
| 愛称 | フォレスト（Forest）、レッズ（The Reds） |
| エンブレム |  |
1979年、1980年にUEFAチャンピオンズカップ（現UEFAチャンピオンズリーグ）を2連覇した古豪である。愛称はフォレスト（Forest）やユニフォームの色からレッズ（The Reds）、ガリバルディ・レッズ（Garibaldi Reds）と呼ばれています。
ホームタウン
- ノッティンガムシャー州ノッティンガム
- スタジアム
シティ・グラウンド（The City Ground）
開場：1898年
収容人数：30,445人
ノッティンガムはイングランドのほぼ中央に位置し、町の中心をレーン川が流れ、南の境界線にはトレント川が流れている。
ホームスタジアムの「シティ・グラウンド」は1996年にはUEFA EURO '96の会場に使用された。
歴史
- 1895年：クラブ設立（イングランドのプロクラブでは2番目に古い）
- 1897-98年：FAカップ初優勝
- 1977-78年：フットボールリーグ初優勝
- 1978-79年：UEFAチャンピオンシップ初優勝
- 1979-80年：UEFAチャンピオンシップ２連覇
- 2021-22年：２部チャンピオンシップ４位 プレーオフでプレミアリーグ昇格を決める
現存するイングランドのプロクラブとしては、同じくノッティンガムを本拠地とするノッツ・カウンティFCに次いで二番目に古く、ライバルのノッツ・カウンティのホームスタジアム「メドウ・レーン」と「シティ・グラウンド」はトレント川の対岸同士で200メートルしか離れていない。
獲得タイトル
| フットボールリーグ | 1回 | 1977-78 |
| FAカップ | 2回 | 1897-98、1958-59 |
| フットボールリーグカップ | 4回 | 1977-78、1978-79、1988-89、1989-90 |
| チャリティシールド | 1回 | 1978 |
| フルメンバーズカップ | 2回 | 1988-89、1991-92 |
| フットボールアライアンス | 1回 | 1891-92 |
| UEFAチャンピオンカップ | 2回 | 1978-79、1979-80 |
| UEFAスーパーカップ | 1回 | 1979 |
管理人注目のキープレイヤー
モーガン・ギブス＝ホワイト（Morgan Gibbs-White）
イングランドの世代別代表とA代表の出場経験があるMF。ウルブズのユース出身で2022年にフォレストに加入。背番号１０番を背負うチームのエースでフォレストの攻撃の要。ギブス＝ホワイトの魅力は体幹の強さを生かしたドリブルとゴール・アシスト能力の高さだろう。フォレストの決定機を再三演出する。
タイウォ・マイケル・アウォニイ（Taiwo Michael Awoniyi）
ナイジェリア代表のFW。
ナイジェリアのサッカー・アカデミーからリヴァプールに引き抜かれドイツやベルギーのクラブにレンタル移籍を繰り返し、ドイツのウニオン・ベルリンで活躍するとフォレストに移籍した。彼の持ち味はその身体の強さにある。相手DFに当たり負けないパワーで強引にゴールを奪っていく。
エリオット・アンダーソン（Elliot Anderson）
イングランドとスコットランドの代表資格を持ち世代別代表ではどちらの国でもプレーした将来を渇望されるMF。2002年生まれでこれからの成長にも期待が高まっている。ニューカッスルのユース出身で2021年にプロデビューした。その後も評価を高めて、2024年に3,500万ポンドの移籍金でフォレストに加入した。過去にレンタル先の監督ジョーイ・バートンにあのディエゴ・マラドーナと比較して称賛されたことがある。