クラブ
正式名称 | ニューカッスル・ユナイテッド・フットボール・クラブ(Newcastle United Football Club) |
愛称 | マグパイズ(Magpies) |
ファン愛称 | Toon army(toonはtownの意) |
エンブレム |
愛称のマグパイズ(Magpies)はカササギの意味がある。サポーターは “Toon army”(toonはtownの意)と呼ばれ、伝統的に攻撃的なフットボールを愛することで知られる。
ホームタウン
- ニューカッスル・アポン・タイン
- スタジアム
セント・ジェームズ・パーク (St James' Park)
開場:1892年
収容人数:52,305人
最大のライバルはサンダーランドである。同じタイン・アンド・ウィア州を本拠地とする両者の対戦は「タイン・ウェア・ダービー」として知られている。ただ近年、ニューカッスルはオーナーの資金力の後ろ盾もあり1部リーグに定着し上位に入るなどの成績を収めているが、サンダーランドは2部リーグや3部リーグでの戦いをしており、リーグ戦で両者の対戦を観ることは現在は出来ない。
歴史
- 1893年:ニューカッスル・ユナイテッドFC創設(ニューカッスル・イーストエンドFCがニューカッスル・ウェストエンドFCを買収)
- 1904-05年:フットボールリーグ初優勝
- 1909-10年:FAカップ初優勝
- 2021年:サウジアラビアのPIFおよび英国系の共同事業体がクラブを買収
- 2022-23年:プレミアリーグ4位 UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得
ホームスタジアム「セント・ジェームズ・パーク」のファンの一体感が非常に印象的で、アウェーチームはその威圧感に圧倒されてしまうことも少なくない。サウジアラビア資本の莫大な資金力から2021年以降は移籍市場でも注目を集めているが、その獲得選手や監督の選択など堅実なチーム作りを進めている印象もある。
獲得タイトル
フットボールリーグ | 4回 | 1904-05, 1906-07, 1908-09, 1926-27 |
FAカップ | 6回 | 1909-10, 1923-24, 1931-32, 1950-51, 1951-52, 1954-55 |
FAコニュニティ・シールド | 1回 | 1909 |
インターシティーズ・フェアーズカップ | 1回 | 1968-69 |
UEFAインタートトカップ | 1回 | 2006 |
アングロ=イタリアン・カップ | 1回 | 1973 |
キリンカップ | 1回 | 1983 |
テキサコ・カップ | 1回 | 1974, 1975 |
管理人注目のキープレイヤー
アンソニー・ゴードン(Anthony Gordon)
イングランド代表のMF/FW
エヴァートンのユース出身でエヴァートンのトップチームに昇格し、すぐに活躍して注目を集める。エヴァートンの財政的な問題もあり、資金力のあるニューカスッルに移籍。ゴードンは攻撃的なポジションならどこでもプレーでき、ドリブルからのシュートなど得点に絡むプレーが得意だ。
アレクサンデル・イサク(Alexander Isak)
スウェーデン代表のFW。
自国のクラブで16歳でプロデビューし、スウェーデン代表の各年代でも活躍をして神童やスウェーデンの英雄「ズラタン・イブラヒモビッチ」の後継者と国内からの期待を受けているセンターフォワード。彼の魅力は身長192㎝ありながら足元の技術の高さやサイドに流れてのプレーの質の良さだろう。もちろん得点力も魅力だ。
サンドロ・トナーリ(Sandro Tonali)
イタリア代表のMF。
イタリアの名門ACミランで未来を渇望されたトナーリはニューカッスルとイタリア人史上最高額と言われる移籍金で2023年に加入した。しかし、賭博違反が発覚して10か月の出場停止になってしまった。期待を裏切る形になってしまったトナーリはファンの信頼を取り戻すことができるのか。そのプレーは豊富な運動量を生かしたハードワークと高精度なパスとどれも一級品だ。